『映画秘宝 2015年6月号』で雑談する会
三畳間「【チャッピー】がアメリカでコケた理由が
青井さんの書いた《【チャッピー】が新しいSF映画の
傑作である 5つの理由》で理解出来たよ(@゜▽゜@) 」
雑誌部「人間よりも先に人間の思考や感情、知性の本質、魂とも言うべき
ものの形を把握してしまう。そして自分のの魂が実感できる
のだから、人間の魂も同じように扱えるのではないかと
大胆な行動に出る≠フがコケた原因?」
無知「青井さんはこの展開についていけない欧米人は少なくないと
思うが、すでに『8マン』や『攻殻機動隊』を体験している
我々日本人にとっては、倫理的な拒否感は少ないのでは
ないだろうか≠ニ仰っているね」
雑誌部「他にも人の形をしたものが勝手に動くのが我慢できないようだ。
人は神が創りたもうたものであり、人間がその領域に
踏み込んではいけない、と考えているのだろう。実際、この
考え方はキリスト教が広く信じられている国のSFにも
多く感じられる≠ニ」
三畳間「これは、スピルバーグ監督の【A.I.】みたいに
世界中で日本だけが【チャッピー】大ヒットする可能性が
あるのかもしれないね(´・∀・`) 」
無知「アメリカでコケて、日本で評論家から高く評価されたけど
お客から黙殺された【アイアン・ジャイアント】みたいな
パターンにはなってほしくないなぁ(´・ω・`) 」
三畳間「いくら面白くても女性がロボット映画を観に劇場へ行くハードルは
高かったりするんだろうけどさ・・・」
雑誌部「アリ・フォルマン監督の【コングレス未来学会議】も
日本の女性客からは黙殺されてしまいそうな映画ですね」
無知「この紹介記事を読んでたら湯浅政明監督の【マインド・ゲーム】が
観たくなっちゃった(´ε` ) 」
雑誌部「かつて映画女優だったロビン・ライトは未来会議への出席のために
アブラハマ・シティを訪れる。アブラハマに入る前には、幻覚
剤のアンプルを吸わなければならない。アンプルを一嗅ぎ
すると、世界には色彩があふれ、人々の身体は自由に変化する。
自分のなりたいものに自由に変身できるアブラハマ・シティは
フィッシャー兄弟的カートゥーンのキャラクターが乱舞する
アニメ専門都市なのだ=v
三畳間「【コングレス未来学会議】の公開直前イベントに田代さんをゲストに
呼んだりしないのかな?ww 」
雑誌部「・・・」
無知「実写とアニメを融合したSF映画って
日本でヒットしにくそうな(^_^;) 」
三畳間「萌えアニメ好きは全く興味が無いだろうし、質アニメに興味ある人も
興味が湧かなそうな・・・って、じゃ、誰が観に行くんだ?w
いや、確実に個人的には観てみたい映画なんだけどさ(^皿^) 」
無知「何年後かにカルト映画として注目されて再評価されるパターンには
なりそうな映画ではあるよね(゚〜゚) 」