2015年10月06日

日本美術からインスパイアされたアニメだったのかよっ の巻

『SWITCH Vol.33 No.7』で雑談する会(6)

三畳間「《日本の名画と比べてみました》で解説している松嶋
   雅人さんは、細田守監督と金沢美術工芸大学時代の
        同級生だったんだ( ゚д゚) 」


無知「松嶋さんの【時をかける少女】論が興味深すぎる( °_° ) 」


雑誌部「松嶋さん曰く【時をかける少女】では、真琴がタイムリープする
      シーンで、時空を超えていく彼女の輪郭線が赤っぽい色で
      描かれています。日常とは異なる状況に身を置いていることを、
      視覚的に示しているのです。“この世ならぬもの”である状態を
      線の色の使い分けで表現するのは、日本美術の伝統を踏まえた
      方法といえるでしょう=v


無知「輪郭線が赤い事には気付いていたけど日本美術の方法だったのは
        知らなかったなぁ(゜ロ゜)  」


雑誌部「ちなみに細田守監督の【劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらの
      ウォーゲーム!】【SUPERFLAT MONOGRAM】でも
      輪郭線が赤くなっているそうですよ」


三畳間「朱色の人物輪郭線が異世界へのサイン≠チて
         気付いている観客、公開当時に居たのかなぁ?」


無知「【時をかける少女】の時間が静止したシーンが伊藤若沖の[動植
      綵絵]の場面を踏襲しているように思えます≠チて言えるのは
      日本美術に詳しい人だけでしょ?」


雑誌部「ちなみに【バケモノの子】の齋藤優一郎プロデューサーが『月刊 創
      2015年8月号』のインタビューで細田監督はもともと画家に
      なりたかった人です。西洋美術史2000年の美の体系の中に
      映画もあり、その連なりの中で、新しいチャレンジをして、
      新しい価値を生み出す映画を作りたいと思っている人でもあると
      思う≠ニ仰っていましたね」


無知「平安時代や江戸時代の日本美術の技術をアニメーションに使うのは
      新しいチャレンジか・・・」

posted by クロ at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記