2016年04月13日

監督が積極的な宣伝することのメリット・デメリット  の巻

『TV Bros. 2016年3月12日号』で雑談する会

雑誌部「今回は春の改編特大号で【リップヴァンウィンクルの花嫁】公開記念
        特集も載っていて、特別定価320円」

無知「岩井俊二監督と大根仁監督の特別対談が載っているから
        高くは感じないけど・・・」



三畳間「岩井監督が【バクマン。】に感謝しているね(´・∀・`)  」

無知「岩井俊二監督が『週刊少年マガジン』に持ち込みしていたって
        知らなかったなぁ(゜ロ゜) 」

三畳間「本気で漫画家を目指していたことがあったんだね(@゜▽゜@) 」

雑誌部「20代前半に漫画家を目指していた頃のエピソードは貴重ですね」

無知「本気で、漫画家を目指していたから。編集者のアドバイスは「絵は
      あとで上手くなるから、とにかくネームを描け」と。
      青字で“少年マガジン”と印刷された原稿用紙を渡され、それに
      描いていく。つまり、他の出版社には持ち込めない。
      拘束されつつ頑張ったんだけど、結局途中で挫折しました=v

三畳間「挫折せずに漫画業界で活躍していた可能性もあった!?」

雑誌部「大学時代には漫画を描いている友達がいたので2人で組んで、僕が
      ストーリーを作り、メインキャラクターも僕が描いて、背景を
      そいつに任せるという役割分担だったんですけれどね≠ニ
      リアル『バクマン。』、『まんが道』だった頃が!」

無知「その友達は漫画家になったんだろうか?」

三畳間「その時の漫画は残っていたらお宝扱い?」

雑誌部「残っていないでしょうねぇ・・・内容だけでも知りたいですが」



三畳間「メイド服をストーリー上と言って合法的に着せることが出来るって
       大根監督の指摘が(´ε` )  」

雑誌部「メイド服を着せることで観客を、『GHOST SOUP』的なワンダー
       ランドへといざなえると思ったんです。現実にはなかなか
       ありえないシチュエーションだけど、思いきって着せちゃう
       ことで物語的にジャンプができる。メイド服ってエプロンを
       外した状態もまた美しくてね。なんか喪服のようでもあって。
       どこでメイド服を着せ、どこでエプロンをつけ、どこで
       外すかは周到に衣装部と考えました=v

無知「『文學界 2015年11月号』で、黒沢清監督の作品でも衣装部が映画の
       出来を左右するような存在だと知ったけど、岩井作品でも
       衣装部は良い仕事した!?」



三畳間「ロケ地を決めるのにグーグルで探した家をイメージとして伝えたのに
       スタッフが直接伺って、撮影交渉≠キるという暴走ぎみの
       行動が成功し、岩井監督が実際に訪ねてみたらピンポイント
       でビンゴでした。内装もまたピッタリだったんですよね≠ニ
       いうくらい理想通りの家でロケが出来たってスゴい話だなぁ」

雑誌部「詳しく知りたい場合は、広瀬すずさんが表紙の『ロケーション
       ジャパン 2016年4月号』の岩井俊二監督のインタビューを
       読んでください」



無知「宣伝裏話も興味深い(°д°) 」

雑誌部「宣伝的には往年の角川映画、【人間の証明】のTVスポットの、麦
       わら帽子のイメージを応用≠オたんですね」

三畳間「岩井監督が「あのCM、良かったんだ」という話を、宣伝
       スタッフにしたんです。ほとんどがリアルタイムでは
       見ていなかった(笑)。麦わら帽子の代わりに“ねこ
       かんむり”にして、できるだけ本篇の映像を見せずして
       「予告編で喚起させられたらいいよね」とみんなで
       話しながら考えた≠だ」

雑誌部「ちなみに『昭和40年男 2016年4月号』の《夢、あふれていた
       俺たちの時代 12歳(昭和52年)》に【人間の証明】特集が
       載っていて、宣伝の裏話など興味深いインタビューで
       資料的価値もあるので、ぜひチェックしてみてください」




三畳間「しかし、岩井監督が『ゴロウデラックス』に出演するのは想像
      出来たけど『しゃべくり007』には驚いたなぁ(^皿^)  」

無知「是枝裕和監督みたいにバラエティ番組への出演は断っているのかと
      思っていたからねぇ(゚〜゚)  」

雑誌部「今、何が難しいかって、映画をちゃんと紹介する枠がテレビに
      ないんですね。そういう枠がちゃんとあって、ちゃんとした
      聞き手がいて、しゃべれる場所があればもちろんそこに出ようと
      思ってるんです。でも結局そういうのはなくて、キャストと
      一緒に出てゲームをしないといけないみたいなことになるので
      (笑)。「それは監督がする仕事じゃないだろ」と思って
      しまうんです≠ニ『月刊 創 2015年8月号』で是枝監督は
      仰られていましたよね」

三畳間「岩井監督がイジられる姿を見るのは複雑だよ(^_^;) 」

無知「まぁ、この出演が宣伝に役立ったかといえば
      疑問が残るけどさ(´-д-`) 」

三畳間「ゲームに参加させられたりクイズに答えたりするんじゃなくて
      トークバラエティ番組だからと宣伝部から説得されて出演
      したのかなぁ・・・ 」

雑誌部「ちなみに岩井監督はメガネの広告にも起用されていますね」





三畳間「【リップヴァンウィンクルの花嫁】公開記念特集の次に
      朝井リョウさんと宮本佳林さんの対談が載っているんだけど
      ダブルピースしている写真が・・・」

雑誌部「大根仁監督が、岩井俊二監督との対談ではお馴染みのピースポーズを
      我慢していたのに?w  」

無知「もしかしたら“ねこかんむり”を持った写真と“ねこかんむり”を
      被った写真の他にも二人でWピースした写真を撮った可能性は
      あるだろうけどボツになった?w 」

三畳間「岩井監督側からWピースした写真は掲載NGって
      お願いがあったかも!?w 」

posted by クロ at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記