2016年02月10日

スクリーンでは観られなかった闇が・・・ の巻

『キネマ旬報 2016年1月上旬号』で雑談する会

雑誌部「《ハッピータイム 見たいものひとりじめ》で[実相寺昭雄
        BD-BOX]が紹介されていますね」

無知「フィルム上映よりもBDの方が見やすいって驚いた(゜ロ゜) 」

雑誌部「モルモット吉田さん曰くHD化された【哥】を観ると、黒の階調が
        見事に再現されており、これまで真っ黒に潰れていたような
        部分も様々なディテールが浮かび上がり、各カットの情報量の
        多さに驚かされる。公開時のフィルム上映ではこれらが
        見えていたのかと思いきや、環境によっては見えないことも
        あった≠ですね( °_° ) 」



三畳間「「BD-BOXのみの特典映像が魅力的だ(´・∀・`) 」

雑誌部「BOXのみの特典映像として【哥】137分バージョンが初収録される。
       興行上の理由から短縮して公開されたが、長尺版は細かな編集の
       違いが見られるだけに、【哥】の再評価を迫る映画史的にも
       画期的な事件≠ニモルモット吉田さんが仰るくらいでスゴい事
       なんですね」

無知「カメラマンの中堀さんが見直すと長尺版のほうが良いなと
       思いましたね。これまでより17分長くて94カット増えたので、
       映画に入りやすくなっています≠ニ言うんだから単品で買うより
       特典目当てでBOXを買わざるを得ない!?w 」



雑誌部「【海街diary】の是枝裕和監督のインタビューも載っていますね」

無知「鎌倉の古い家屋が無かったら映画の出来が変わっていたって話は
         興味深いね」

雑誌部「是枝監督曰くあの家自体が時間の積み重ねを持っていますから。
       本当にあの家と出合えて良かった(笑)。後半、すずと幸が
        縁側で梅ジュースを飲みながら話すシーンで庭に蝶が飛んで
        ますが、セットだったら蝶は飛ばないし、風も吹かない。
        そういう至福感がそこかしこに見える映画になった≠フも
        鎌倉の古い家屋のお陰なんですね」

三畳間「CGで蝶を飛ばすのも人工的に風を吹かせることも出来るけど
        映画の神様が現れる瞬間を体験出来るのはセットじゃ無理
        だもんなぁ」

posted by クロ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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